実印や銀行印に使えるのは何mm?はんこのサイズや種類、購入のコツを徹底解説!

印鑑34

お店が扱っているはんこには、いろいろなサイズの商品があります。実印や銀行印を購入する場合、何mmのはんこを選べばよいかで迷ってしまうかもしれませんね。それぞれの用途に最適なサイズを知っていれば、通販ショップなどではんこを購入するときにも迷わずに済むでしょう。

この記事では、はんこのサイズや種類、購入するときのコツについて解説をします。

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市販されているはんこのサイズは?

市販されている丸いはんこのサイズは、10.5mmから18mm前後が主流です。ただし、訂正印として用いるはんこや法人の実印にするはんこは、このようなサイズから外れているケースも多々あります。

実際、訂正印用として市販されているはんこには、4mmや6mmの小さいサイズの商品も多いです。誤って記載した箇所に押す訂正印は、「文字を読みやすくする」などのさまざまな理由から、ごく小さいサイズのものが好まれる傾向があるようです。

サイズの指定がとくにない場合でも、一般的なサイズと比較して大きすぎたり小さすぎたりすると、印影を見た人が違和感を覚える可能性があります。実印や銀行印などの個人情報を登録するときに使用するはんこは、サイズの選び方にとくに気を配りたいところです。

実印に適しているのはやや大きめサイズのはんこ

自治体に印鑑登録をする実印は、個人、法人ともにやや大きめサイズのはんこを選ぶのが一般的です。実印の場合、登録できるサイズがあらかじめ決まっていることが多いです。たとえば、東京都中央区では、「登録できない印鑑」として「一辺が8mmの正方形に収まる印鑑」や「一辺が25mmの正方形に収まらない印鑑」を挙げています。

捺印したときに印影がこのようなサイズになる印鑑は、実印として印鑑登録をすることは不可能です。はんこを販売するお店では、自治体の印鑑登録のルールを把握したうえで最適なサイズをおすすめしていることが多いです。

お店で「実印をつくりたい」と相談すれば、ルールから外れず、かつ見た人から違和感なく受け入れられるサイズを教えてもらえるでしょう。お店が個人の実印におすすめしているのは、13.5mmから18mm前後の商品です。

法人の場合は、21mmのやや大きいサイズの商品もおすすめされることがあります。この程度のサイズのはんこなら、自治体が定める印鑑登録のルールから外れてしまう心配は少ないです。実印の購入時にサイズをチェックするときは、印材の部分ではなく印影のサイズをよく確認するようにしましょう。

銀行印は12mmから15mm前後のはんこを選ぶのが一般的

銀行印は、規定のサイズはとくにないことが多いです。ただ、サイズが決まっていなくても、照合の際に文字が判別できないようなはんこは登録を断られる可能性があります。自由にサイズが選べる場合でも、銀行印は印影の読み取りやすさを考えて商品を選ぶ必要があるでしょう。

お店では、一般的に12mmから15mm前後の商品を銀行印におすすめしています。こういったサイズのはんこなら、印影が判読できなくて照合作業に手こずる心配は少ないです。口座振替の手続きや預金の引き出しなどで使用する銀行印は、実印よりも持ち歩く機会が増える可能性がありますよね。

実印よりもやや小さいサイズを選べば、バッグやポーチのなかにしまうときでも邪魔になりません。実印と銀行印を一緒に持ち歩く場合は、2つのはんこを間違って使ってしまう心配がでてきます。用途に合わせてそれぞれのサイズを変えておくと、大切な手続きでうっかり別の印鑑を押してしまう心配も減るでしょう。

認印は銀行印より小さいサイズでもOK

内容確認の際などに用いる認印は、10.5mmから13.5mm前後の小さいサイズを選ぶ人が多いです。2020年10月現在、行政機関では押印の廃止が徐々に進められていますが、個人間の契約などでは引き続き認印を使用するシーンがでてくる可能性があります。

認印は、現金の領収印や宅配便の受領印などのさまざまな用途に使えるはんこです。10.5mmから13.5mm前後のはんこは文具店や100円均一のショップでも簡単に手に入るため、複数の認印を所持している人も多いかもしれません。

認印をいくつももっている人は、銀行印の場合と同様に誤用に気をつける必要がでてきます。認印を銀行印や実印と同じサイズで作っていると、多数の人の目にさらされる文書にうっかり実印や銀行印を押してしまう可能性があります。

実印や銀行印は、印影が偽造されるとさまざまな被害が予想されますよね。ほかの印鑑よりも小さいサイズでつくっておけば、複数の認印をもっていてもほかの印鑑とすぐに見分けがつきます。

13.5mmのはんこの魅力とは

用途がはっきりと決まっていないときはサイズの選び方に工夫しよう

はんこを購入する時点で、用途がはっきりと決まっていない人もいるかもしれません。こういったときは、サイズの選び方に工夫をすると、購入してからいろいろな用途にはんこを用いることができます。たとえば、13.5mmから15mm前後のはんこを選べば、銀行印、実印のいずれにも活用することが可能です。

13.5mmのはんこは認印としても使えるため、デザインによっては3つの用途から選んで購入したはんこを用いることができるわけです。

用途がとくに決まっていないにもかかわらず、デザインに惹かれて21mmの大きいサイズのはんこや、10.5mm以下の小さいサイズのはんこを購入してしまうと、用途が限られてしまう可能性があります。はんこを購入する際は、デザインだけでなくサイズもよくチェックしておくのがおすすめです。

ちなみに、複数の用途に同じはんこを使うのはリスクが高いやり方です。はんこの作成代を節約したくても、実印、銀行印、認印はそれぞれ別に用意するのがベストです。

女性は男性よりもやや小さめのサイズを選ぶケースが多い

はんこの種類を問わず、女性は男性よりもやや小さいサイズの商品を選ぶ傾向があります。

たとえば、実印の場合、男性は18mm前後の商品を選ぶ人が多く見られますが、女性は最大でも一回り小さい16.5mm前後のはんこを購入するケースが多いです。

銀行印の場合も、同様の傾向が見られます。男性が13.5mmから15mm前後の商品を主に選ぶのに対し、女性は12mm前後の小さいサイズのはんこを銀行印として選ぶケースがあります。同じ用途に使用するときでも、女性は小さいサイズを選んで控えめに自分を表現するのが日本の印鑑の習慣になっているようです。

サイズを確認して最適なはんこを選ぼう

はんこを購入するときは、サイズをよく確認してその都度商品を吟味するのが賢いやり方です。はんこは、個人、法人を問わずさまざまな素材やデザインのものが選べるようになっていますが、サイズについては一定のルールや常識があります。

通販ショップを利用するときも、印影を見た人に与える印象などを考えて、最適な商品を選ぶようにしましょう。

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